2011年8月18日 of nou style

米作り日誌/2011年8月18日

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2011-08-18
実りの季節

コシヒカリは実りの季節を迎えました。

こうべを垂れる姿は、お辞儀をしているようです。

長かった水の管理も、もうすぐ終わり、これからいよいよ収穫の時期へと移ります。

さて、よい米ができてくれるでしょうか。

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2011-08-18
酒米

こちらは、今年試験的に植えた雄町系の酒米です。

譲り受けた種籾はわずか7gでしたが、たくさん実りつつあります。

ヒノヒカリと同時に植えましたが、こちらの方が先に穂が出ました。

どう育ってくれるかドキドキです。

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2011-08-18
農薬

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ヒノヒカリも穂がちらほらと出始めました。

数週間前に多くみられたカメムシはあまり目立たず、その代わりイナゴが大量発生しています。

イネ食べられ放題です。

そこで一昨日、一回目の農薬をまきました。

気の毒ですが、一網打尽です。

今回使用した農薬の成分は、

・エトフェンプロックス…虫(ヨコバイ、ウンカなど)
・カルタップ…虫(葉を食べたり、汁を吸う害虫)
・トリシクラゾール…いもち病(カビ)
・バリダマイシン…紋枯病(細菌)

が含まれています。

農薬は、使用量、使用時期、使用回数が定められていて、特に使用時期や使用回数は、農薬の残留と深く関わりがあるため厳守します。
(使用量も守ります。)

農薬散布時はマスクをし、肌の露出を極力なくし、完全防備で行います。

使う道具は、背負い式の散布機とそれにつながれた長い筒状のビニール様のものです。

筒状のビニールには一定間隔で穴が開いており、散布機から勢いよく噴出された農薬が、その穴から出る仕組みです。

筒状のビニールが濡れないよう気をつけながら、田の形状に合わせて長さを調整しながら農薬をまいていきます。

そんなこんなで、どうにか無事終わりました。