お米販売/ヒノヒカリ
ヒノヒカリとは?
ヒノヒカリは、九州地方を中心に、中四国地方で広く作付けされているお米です。
関東以北ではあまり聞かない品種かもしれません。
ヒノヒカリの特徴はその食味の良さで、コシヒカリと同等と言われています。
実際食べてみると、味はさることながら、ツヤがとてもよく、冷めても食味があまり落ちないように感じます。
香りについては穏やかという印象です。
派手さはあまりないかもしれませんが、おかずと相性がよく、毎日食べたくなる、そんな魅力あるお米です。
ヒノヒカリのうんちく
1979年、コシヒカリに負けない品種を目指し、宮崎県総合農業試験場にて研究が始まりました。
父「コシヒカリ(越南17号)」、母「黄金晴(愛知40号)」から生まれた品種で、「南海102号」とも言います。
食味の良さは父親由来のようです。
農林水産省の資料によると、平成21年産水稲品種別収穫量は全国で3番目でした。
広島県内でも多く作付けされています。
近年はイネが登熟する時期に気温が高くなり、白未熟米などが発生する高温障害が発生しています。
私達のところでは、目立った高温障害はみられませんが、いずれは発生してくるかもしれません。
九州地方では、この被害が深刻な地域もあり、ヒノヒカリに代わる品種として「にこまる」が注目を浴びています。
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