米作り日誌/2011年9月5日
昔から「二百十日」は台風がよく来ると言われているようです。
我が家の祖父と祖母がふと口にしていました。
調べてみると立春から数えて210日目のことのようです。
それはちょうど9月3日前後。
今年はまさにその通りとなりました。
ちなみに二百二十日も台風がよく来るそうです。
そんなこんなで、ようやく台風が過ぎ去りました。
穂が十分実った時期に台風が来ると、倒伏する可能性があります。
イネが倒れてしまうと、稲刈りが上手くできなかったり、
倒れたところに水が溜まっていると発芽してしまうことがあります。
今の時期で倒伏する危険性があるのはコシヒカリ。
倒伏しないか心配でしたがお陰様でどうにか無事でした。
見上げると空はまだ夏の空ですが、耳を澄ませば虫の鳴き声
秋の足音が聞こえてくるようです。