米作り日誌/2011年9月20日
酒米勉強中
秋も深まると酒造りの季節になります。HP管理者の私は去年に引き続き今年も、金光酒造合資会社という酒蔵でお世話になります。そして既に、先々週から酒造りの準備のため蔵で働かせてもらっています。
そんな中、酒米(酒を造るのに適した米)の勉強のため広島県の高宮という地区へ先週連れて行ってもらいました。
とにかく粒がきれいで充実しており、葉や茎もしっかりしており、全体としてとてもキレイな姿でした。
我が家でも試験的に酒米を植えていますが、果たして来年はその姿に近づけることができるか否か。いい目標ができました。
こちらは個人的に別のところでみせていただいた酒米です。
こちらもとても粒がきれいで充実していました。
こちらのイネも先程と同様素晴らしく、来年目標とする姿が一つ増えました。
ちなみに今回は「ヒカリ新世紀」という何だかカッコいい響きの品種も見せてもらいました。
こちらは酒米ではなく普段私達が食べる「飯米」です。丈が高く倒伏に悩まされるコシヒカリの丈を短くした品種で、丈は短くとも食味は変わらず、収量も維持、そんな素敵な品種だそうです。
今広島県内で倒伏しているイネの多くはコシヒカリです。果たしてこのヒカリ新世紀は救世主となることができるのでしょうか?今後に期待です。
ネコ紹介
何度か写真に登場している我が家の猫です。
我が家では2匹の猫を飼っていますが、こちらはメス猫で名前は「さくら」
ある事情によりご近所さんから譲り受けたもので、名前はその頃に付けてもらったもののようです。
最近の悩みはプクプクとしたお腹回り。チャームポイントはフワフワした上品な毛並み。得意技は虫捕り、ヤモリ捕り、ネズミ捕り。かわいい顔して何とやらです。おかげで最近天井裏のネズミがいなくなった気がします。
この猫の特徴は気が強いことです。家の敷地を出ることはほとんどありませんが、外から入ってきたよそ者に対しては断固たる態度で応戦します。
うちに来るまでは家の中で飼われており、温室育ちのお嬢様かと思いきや、今は本能のままに頼もしく生きています。
我が家で飼う猫は昔から野良猫ばかりです。
この猫は以前飼っていた野良猫から生まれた子供です。こんなに大きくなりました。ちなみにオス猫です。
名前は特にありません。通称「うちの猫」です。我が家では昔から猫に名前をつけません。しかし、以前けんかで大けがをし病院に連れて行った時、先生に名前を聞かれたことがあります。その時とっさに考えた名前が「みーちゃん」。幻の名前です。
この猫の特徴は何と言っても、けんかっ早いことです。今では少し落ち着いてきましたが、一時期は生傷が絶えず心配ばかりかけていました。傷は男の勲章と言わんばかりに、今でもかすり傷は日常茶飯事です。
しかしこの猫はけんかにめっぽう弱く、ねずみも捕りません。ホントは心優しき草食男子なのかもしれません。