米作り日誌/2015年9月13日
もみ殻燻炭
東日本豪雨。
あまりの惨状に言葉になりません。
私は農家なので、刈取り間近の田が泥に埋もれたり、冠水したと聞き、その無念さが痛いほど分かります。
中には刈取りした後の保管中の玄米も多く被害にあったとか。
一年かけてようやく出来た米が、一瞬で失われてしまう。
どれだけ辛いことか。
私たち農家は自然とともに生活をしているため、その恩恵に感謝しつつ、自然に対して畏怖の念を抱いています。
台風、大雨、日照り、高温、冷夏…
それぞれ被害を最小限にするよう努力はしますが、自然に起こることは受け入れるほかありません。
それでも今回の豪雨は受け入れがたい自然災害です。
一刻も早い復旧を願っています。